なるほど！深層心理で豆知識 ／ vol.14

「相手の心が読めたら、もっと上手く付き合えるのに……」と思うことはありませんか？　実は、何気ないしぐさや、思わず口から出た言葉には、人のホンネが表れているのです。今回は“左顔からわかる異性の本心”です。隣に座った相手が何を感じているのかチェックして、相手との心の距離を縮めていきましょう。

　新しい年を迎え、今年最大の目標を“恋人ゲット”にした方もいるのではないでしょうか。デンマークでは25歳で未婚の男女がいると、公衆の面前でシナモンのシャワーを浴びせらせてしまうそうな……。25歳と言えば、まだまだシングルライフを楽しみたい歳。日本にそんな風習がなくて良かったですよね。

　それはさておき、あなたにもしも気になる異性がいるなら、ぜひ、試してほしいことがあります。まず、その相手をカウンターのある、人気の店に誘います。人気の店だと、テーブル席がうまっていて、カウンター席だけが空いている場合がありますよね。そこで、二人が並んだ状態で席に着くのです。

「え？　いきなり隣同士？」と思うかもしれませんが、カウンター席なら、相手の顔を正面から見ることがないので、かえって緊張せずにすむのです。しかも、不快感を覚えることなくパーソナルスペース（プライバシーを守るエリア）に入っているので、無意識のうちに親しみを感じ始めるでしょう。

　では、あなたは相手のどちら側に座ると良いでしょうか。答えは左側です。左側に座れば、相手の左顔が見えます。左顔は右顔に比べて感情が現れやすいので、相手が自分の話を楽しく聞いているのか、自分をどう思っているのか、感じ取りやすいのです。相手が楽しそうならアプローチのチャンスですし、退屈そうなら話題を変えてリベンジするなど、いろいろと作戦を立てられるでしょう。ちなみに、右顔は意図的に感情を隠せる、つまり取り繕うことができる側の顔だといいます。

　また、隣同士で座れない場合、テーブルの角をはさんで90度の位置に座るとベター。この角度なら、正面からの視線を避けられますし、パーソナルスペースに入れる距離なので、知らず知らずのうちに会話がはずむはずです。ファミレスなど、ソファに座るタイプのテーブル席もよく見かけるので、利用してみてくださいね。ぜひ親密度アップさせ、相手の素敵なパートナーになることを目指しましょう

（文／花梨）